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古屋安雄著作リスト [書籍紹介・リスト]


古屋安雄(1926.9.13-2018.4.16)の著作、訳書、編集・監修書等のリスト。

国立国会図書館検索、倉松功他編『知と信と大学――古屋安雄・古稀記念論文集』(ヨルダン社、1996年)巻末の著作一覧、春原の蔵書などによる独自調査。
古屋安雄『宗教の神学』『日本の神学』.JPG

古屋安雄の主著としては、私は、『宗教の神学』と、大木英夫との共著だが『日本の神学』あたりだと思う。

晩年の一連の日本伝道に関する提言に関する著書は、ほとんどがいろいろなところでの講演録を集めたもので、「20年周期説」はいたるところに出てくる。

著書(共著含む)

  1. 『キリスト教国アメリカ――その現実と問題』、新教出版社、1967。
  2. 『キリスト教の現代的展開 古屋安雄論文集』(今日のキリスト教双書1)、新教出版社、1969。
  3. 『プロテスタント病と現代――混迷からの脱出をめざして』、ヨルダン社、1973。
  4. 森有正、加藤常昭と共著、『現代のアレオパゴス――鼎談 森有正とキリスト教』、日本基督教団出版局、1973。
  5. 『激動するアメリカ社会――リベラルか福音派か』、ヨルダン社、1978。
  6. 『現代キリスト教と将来』、新地書房、1984。
  7. 『宗教の神学――その形成と課題』、ヨルダン社、1985。(1986再版で人名索引が付いた)
  8. 『日本をキリストへ 一千万救霊の必要性と可能性』(伝道新書シリーズ第1篇)、日本キリスト伝道会、1987。(国立国会図書館にも東神大図書館にもない。)
  9. 大木英夫と共著、『日本の神学』、ヨルダン社、1989。
  10. 古屋安雄、土肥昭夫、佐藤敏夫、八木誠一、小田垣雅也、『日本神学史』、ヨルダン社、1992。(ドイツ語版が先に出た後の日本語版)この中の「序論」を執筆。
  11. 『大学の神学――明日の大学をめざして』、ヨルダン社、1993。
  12. 『日本伝道論』、教文館、1995。論文・講演録等11本と説教8本。「日本の教会」は『神学』53号(東京神学大学)に初出。
  13. 藤和明編著、並木浩一、古屋安雄著、『聖書を読むたのしみ』(ICU選書)、光村教育図書、1999。この中の「第2部 新約聖書の根本思想」を執筆。
  14. 『日本の将来とキリスト教』、聖学院大学出版会、2001。
  15. 『日本のキリスト教』、教文館、2003。(2004再版)
  16. 『キリスト教国アメリカ再訪』、新教出版社、2005。
  17. 『キリスト教と日本人――「異質なもの」との出会い』、教文館、2005。
  18. 『神の国とキリスト教』、教文館、2007。
  19. 阿部志郎、雨宮栄一、武田清子、森田進、古屋安雄、加山久夫、『賀川豊彦を知っていますか――人と信仰と思想』、教文館、2009。この中の「伝道者としての賀川豊彦」を執筆。
  20. 『なぜ日本にキリスト教は広まらないのか――近代日本とキリスト教』、教文館、2009。講演録や論文(書き下ろしもある)など11本。
  21. 『日本のキリスト教は本物か?――日本キリスト教史の諸問題』、教文館、2011。
  22. 『宣教師――招かれざる客か?』、教文館、2011。日本と宣教師の関わり全般に渡る27項目。一つひとつは短い。「これまで書いたものは、みなある雑誌に連載したものであるが、本書に書いたものはみな、「書き下ろし」である。」(あとがき、p.125)。
  23. 『キリスト教新時代へのきざし ――1パーセントの壁を超えて』、オリエンス宗教研究所、2013。
  24. 『私の歩んだキリスト教――一神学者の回想』、キリスト新聞社、2013。

訳書

  1. カール・バルト(ゴッドシー編)、『バルトとの対話』(新教新書115)、新教出版社、1965。
  2. ラインホールド・ニーバー、『教会と社会の間で――牧会ノート』、新教出版社、1971。
  3. J.マッコーリー、『現代倫理の争点――状況倫理を超えて』、ヨルダン社、1973。
  4. ティリッヒ「プロテスタント時代」(抄訳)、『現代キリスト教思想叢書8(ティリッヒ、ニーバー)』、白水社、1974。
  5. ティリッヒ(栗林輝夫と共訳)、『キリスト教と社会主義』(ティリッヒ著作集 第1巻)、白水社、1978。(1999新装復刊)
  6. ティリッヒ、『プロテスタント時代の終焉』(ティリッヒ著作集 第5巻)、白水社、1978。(1999新装復刊)
  7. P.レーマン(船本弘毅と共訳)、『キリスト教信仰と倫理』、ヨルダン社、1992。
  8. ヤン・ミリチ・ロッホマン(小林真知子と共訳)、『講解・使徒信条――キリスト教教理概説』、ヨルダン社、1996。
  9. アリスター・E.マクグラス編(古屋安雄監訳)、『キリスト教神学資料集』(上、下)、キリスト新聞社、2007。

編集、監修

  1. 古屋安雄編、『なぜキリスト教か――中川秀恭先生八十五歳記念論文集』、創文社、1993。 この中の古屋安雄「なぜキリスト教か――弁証と倫理の問い」は、後に『日本の将来とキリスト教』(聖学院大学出版会、2001)に収録。
  2. A.リチャードソン、J.ボウデン編(古屋安雄監修、佐柳文男訳)、『キリスト教神学事典』、教文館、1995。2005年に判型を小さくして新装版。
  3. ドナルド・K.マッキム(高柳俊一、熊澤義宣、古屋安雄監修)(神代真砂実、深井智朗訳)、『キリスト教神学用語辞典』、日本基督教団出版局、2002。
  4. 古屋安雄、倉松功、近藤勝彦、阿久戸光晴編、『歴史と神学――大木英夫教授喜寿記念献呈論文集』(上、下)、聖学院大学出版会、上:2005、下:2006。 この中に、古屋安雄「ラインホールド・ニーバー R.ニーバーとW.ラウシェンブッシュ」あり。

主な論文等収録単行本

  • 山本和編、『生けるキリスト』(今日の宣教叢書5)、創文社、1961。 この中に、古屋安雄「勝利者イエス」あり。
  • 斎藤真、嘉治元郎編、『アメリカ研究入門』、東京大学出版会、1969。この中の「宗教」の項を執筆。これの第2版、本間長世、有賀貞編(1980年)にも収録。なお、五十嵐武士、油井大三郎編の第3版(2003年)の「宗教」の項は森孝一が執筆している。
  • 佐藤敏夫、竹中正夫、佐伯洋一郎編、『講座現代世界と教会 1』、日本基督教団出版局、1970。 この中に、古屋安雄「アメリカにおける世俗化論」あり。
  • 佐藤敏夫、高尾利数編、『教義学講座 2 教義学の諸問題』、日本基督教団出版局、1972。 この中の古屋安雄「キリスト教の絶対性と諸宗教」は、『宗教の神学』の第4章になっている。
  • 中川秀恭編、『森有正記念論文集――経験の水位から』、新地書房、1980。 この中に、古屋安雄「『人間の生涯―アブラハムの信仰』について」あり。
  • 本間長世編、『アメリカ世界Ⅱ』(有斐閣新書 西洋史8)、有斐閣、1980。この中の「アメリカの宗教」の章を執筆。
  • 学校伝道研究会編、『教育の神学』、ヨルダン社、1987。 この中に、古屋安雄「今日のキリスト教学校における伝道の使命」あり。
  • 東京ミッション研究所編、『天皇制の検証――日本宣教における不可避の課題』(東京ミッション研究所選書シリーズ)、新教出版社、1991。この中に、古屋安雄「社会的、政治的な視点から見た天皇制」あり。
  • 日本基督教団出版局編、『アジア・キリスト教の歴史』、日本基督教団出版局、1991。この中の「フィリピン」の章を執筆。
  • 小川晃一、片山厚編、『宗教とアメリカ――アメリカニズムにおける宗教理念』(アメリカ研究札幌クールセミナー第10集)、木鐸社、1992。 この中に、古屋安雄「教会・教派・分派 : アメリカ宗教の三類型」あり。
  • 斎藤真、大西直樹編、『今、アメリカは』、南雲堂、1995。この中に、古屋安雄「アメリカの宗教は、今――ポスト・キリスト教国」あり。
  • 学校伝道研究会編、『キリスト教学校の再建――教育の神学 第二集』、聖学院大学出版会、1997。 この中に、古屋安雄「魅力あるキリスト教授業であるために」あり。
  • 倉松功、近藤勝彦編、『福音の神学と文化の神学――佐藤敏夫先生献呈論文集』、教文館、1997。 この中に、古屋安雄「キリスト教大学の現代世界における意義」あり。
  • 土戸清、近藤勝彦編、『宗教改革とその世界史的影響――倉松功先生献呈論文集』、教文館、1998。 この中に、古屋安雄「宗教改革の意外な影響」あり。
  • 四国学院キリスト教教育研究所編、『大学とキリスト教教育』(四国学院キリスト教研究所叢書)、新教出版社、2005。 この中に、古屋安雄「大学とキリスト教」あり。
  • 白百合女子大学言語・文学研究センター編(井上隆史責任編集)、『宗教と文学――神道・仏教・キリスト教』(アウリオン叢書7)、弘学社、2009。 この中に、古屋安雄「キリスト教と日本文学」あり。
  • 賀川豊彦記念松沢資料館編、『日本キリスト教史における賀川豊彦――その思想と実践』、新教出版社、2011。 この中に、古屋安雄「賀川豊彦の日本伝道論」あり。また、大木英夫との対談「賀川豊彦をめぐって」あり。
  • 上村敏文、笠谷和比古編、『日本の近代化とプロテスタンティズム』、教文館、2013。 この中に、古屋安雄「武士道とプロテスタンティズム」、「日本の近代化とプロテスタンティズム」あり。

記念論文集

  • 倉松功、並木浩一、近藤勝彦編、『知と信と大学――古屋安雄・古稀記念論文集』、ヨルダン社、1996。 古屋安雄著作一覧・年譜あり。

(2019.9.3、著書に『日本をキリストへ 一千万救霊の必要性と可能性』(伝道新書シリーズ第1篇、日本キリスト伝道会、1987)を追加。)